知的障害者をケアする支援者の気づきを言語化する試み

科学研究費 基盤研究(B)「ジレンマ状況におけるソーシャルワーク実践の
価値生成に関する研究」(研究代表者:鳥海直美/四天王寺大学)の分担研究

●私の関心

 言葉でなかなか表現できない本人の意思をくみとるためには、「こうすればいい」という正しい方法があるわけではなく、「こうかな?」「いや違うかな?」という試行錯誤が大事なのではないかと思います。
では、試行錯誤のためには、どんな「問い」や「場」があったらいいのでしょうか。そのための試みの一つとして、支援者の気づきを言語化するグループワークを実践現場の人と一緒に行っています。
 もし実践現場でグループワークをやってみたいという方がいらっしゃったらぜひ一緒に取り組んでみたいと思いますのでご連絡ください。

hmorigc★mail.doshisha.ac.jp

お手数ですが、★を@に変更し送信してください。


【参考】202年12月に実施したグループワークの資料より(抜粋)

●グループワークの目的
 知的障害のある人の非言語の部分をとらえて形にすることで、より良い支援にむすびつける。

●グループワークのテーマと内容

グループワーク① 印象に残った言葉や言動から
・私が気になった(   )さんの様子・言葉・ふるまいなど(はっとさせられた/とてもおもしろいと思った/こちらがケアされた・・・)

・(   )さんにとって見えている世界、感じられている気持ちはどんなだろう

・私はなぜ(   )さんのその様子・言葉・ふるまいが気になったんだろう

・このエピソードから、支援者として学んだこと、伝えたいこと

グループワーク② 支援者が関わることによる変化から
・私が気づいた(   )さんの変化や成長(こんな変化を感じた/意外だった/驚いた・・・etc.)

・(   )さんにとって見えている世界、感じられている状況がどんなふうに変わったのだろう

・(   )さんの変化や成長を生じさせた環境や関わりを考えてみる

・このエピソードから、支援者として学んだこと、伝えたいこと